お中元は誰に贈るの?

お中元は誰に贈るの?

 

 

 

お中元は、贈らなくても問題はありません。
お中元は、相手の方に「半年間」感謝の気持ちと、健康を願う気持ちをあらわすために品物を贈る風習です。

 

お中元に対し、年末に品物を贈る風習お歳暮が有ります。
お歳暮は、年越しに催される「御霊祭」が始まりです。
御霊祭では、祖先の霊に塩鮭や数の子などをお供物としていました。
お供物を娘の嫁ぎ先に贈ったり、分家から本家に持ち寄られたりしていた習慣が行われていました。
この風習がいつしかお世話になった親族や上司に感謝を伝える「お歳暮」へと変わっていったのです。

 

お中元とお歳暮を両方贈らなくても、問題は有りません。
どちらか片方だけ贈るのであれば、1年間の感謝を込めるお歳暮が良いでしょう。

 

一般的に贈り物というものは「贈るべきかどうか迷ったら、贈る方が良い」とされています。
お中元の場合は毎年続くものです。
やめるきっかけも難しいですから、贈る前に慎重に考えてみて下さい。

お中元の贈り先の例

お中元は、日頃お世話になっている方へ、感謝の気持ちを届けるのはもちろん、
ご無沙汰している方へのごあいさつもかねて贈ります。
又、大好きな人へ親愛の情を込めて贈るお中元へと少しずつ変化してきています。
お中元を贈る相手はおもに、目上の人となるでしょう。

 

 

 

[贈り先の例]
いつもお世話になっている方
日頃お世話になっている人や、ふだん会えない人に感謝の気持ちをこめて贈ります。

 

お礼の気持ちをあらわしたい友人や知人

 

両親、兄弟姉妹や親戚など

 

結婚している場合にはお互いの実家の両親や、お世話になった親戚仲人などに贈ることになります。
仲人の方へのお中元・お歳暮は、一般的に三年間と言われています。
結婚の日取りが決まったカップルは、お互いの実家から相手の実家に送ることもあります。
結婚して間もない場合には、結婚式の時に主賓としてお招きした方に贈ります。

 

子どものお稽古ごとの先生
学校の先生に贈るのは厳禁です。
ピアノやバレエなど、お子さんのお稽古ごとの先生に贈ることはあるようです。

 

大家さん

 

◎上司
上司に贈るケースは減ってきているようです。
会社として禁止しているところもあります。
新入社員の方は親しい先輩か総務部などの担当者に確認をしてみて下さい。

 

恩師

 

会社関係のお得意先
お得意先に宛てるお中元には、注意が必要です。
又、お得意先の人に贈る場合も、注意が必要です。
最近、「贈答品は一切受け取りません」とする企業が増えてきているためです。
感謝を示すつもりの贈り物が、かえって迷惑になってしまうことがないように気を付けましょう。

 

お歳暮を含め、一年に2回程度のごあいさつは、感謝の気持ちを贈るよい機会です。
ただ、義理だけで贈るお中元になってしまうのは考えものです。
誰に贈るかというのは、その都度お付き合いの方法やお互いの関係を考えて決めるのがよいでしょう。